動物保護センターから迎え入れた猫、ラッキーちゃん②
こんにちは
動物保護センターから迎え入れたラッキーちゃん①、別名「白たぬき」の続編です
①はこちらです
★動物保護センターから迎え入れた猫、ラッキーちゃん②
ペットタクシーで連れてきてもらったラッキーちゃん。
食欲はあるものの、ガリガリでした
ケージに入っている時は、私が近づくと私の方を向いて歓迎してくれるので、体が頭に隠れてしまいよく見えませんでしたが、ようやく洗う時に、体全体を見ることができました
毛は、頭、顔、手足、しっぽはそれなりにあるのですが、背中の上の部分に残った毛があり、その周りはうぶ毛もない、ツルツルの皮膚だけでした
お腹もツルツルのガリガリ...
お尻の上の当たりには、厚さ2cm程もある、大きさはタワシ二個分位でしょうか。フェルト状になった毛玉がくっついていました
残っている毛には、所々毛玉もあり、呆然としてしまいました
ラッキーちゃんは私の感情などお構いなしに、自由の身になったのが嬉しいのか、私にスリスリしてきます
「迷子になったの?外で今まで何してたの?」
と話しかけながらも、こんなに人間が好きな猫ちゃんなのに、どうして野良猫生活をしてたんだろうと不思議でなりませんでした
皮膚の状態、毛玉の状態、ガリガリの状態から見て、一年以上は外で生活していたものと思われます
もしかしたら、それ以上かもしれません
避妊手術もしてあるので、誰かに可愛がられていた猫ちゃんだったろうに、年とったからといって捨てるかな?
ラッキーちゃんを迎え入れて2、3日は、ラッキーちゃんの体を見る度に、ため息と目がウルウルして仕方なかったです
真相はラッキーちゃんしかわかりません...
お尻の上にあるフェルト状の部分は、水に濡れると、スポンジが水を含んだ状態になって乾かないと思ったので、そこだけは避けて洗ってあげました
シャンプーで洗った部分が、すぐに汚い色になって、洗い流したら、やっと白猫だとわかりました
グレーなのか、一部がグレーなのか汚れていてわからなかったので...😓
〈洗った後のラッキーちゃん〉
何か不満そう...( ¯▿¯ )
すぐに病院に連れていけたら良かったのですが、タワシ二個分位の毛玉に、あちこちにも毛玉があれば、きっとトリミングを勧められることは間違いないだろうと思い、ガリガリではありますが、動きなどは正常そうだったので、毛玉の部分だけでも私が取り除くことにしました!
と、思ったものの、いざラッキーちゃんの毛玉を目の前にすると、どこをどうしていいものやら...
・・・(・∀・💧)タラー・・・
ラッキーちゃんがおとなしい猫ちゃんだったので、そんなに暴れはしませんでしたが、動く動く!
じっとしたところを見はからって、まずタワシの毛玉を少しづつ削るとこから始めました
バリカンで刈れば早かったかもしれませんが、バリカンなんて使ったことのない私は、傷つけるのではないかと、恐くて使えませんでした
その代わり、ハサミを使いました
(ハサミの方が危険かも( ¯▿¯ ))
タワシの毛玉を削って薄くして、皮膚とタワシ毛玉の間の繋がっている毛を、本当に少~しづつ、切り除いていきました
皮膚を切らないように、切る時は確認しながら切ったので、冷や汗ものでした(^◇^;)
しかし、皮膚を切ってもいないのに、毛玉を取り除いた部分から一部、血でもないけど浸出液?が出ました
最初はおかしいなっと思ったのですが、よく考えてみると 野良猫生活でかなり皮膚が弱っていたのだろうと思います
白猫は、猫の中でも日光に弱いといいますし、そこに私が毛玉を少しでも持ち上げただけでも、皮膚にはかなりの刺激だったのかもしれません😢
幸い、以前動物病院で貰った、傷用の軟膏があったので、つけてあげると、少しづつ良くなってきましたε-(´∀`*)ホッ
結局、体の毛玉を全て取り除くのに、一週間もかかってしまいました!
ラッキーちゃん、ごめんね…
ようやく病気に連れていくと、案の定、医師は「どうしてこんなに痩せているの~」
と...( ¯▿¯ )
動物保護センターの紹介文には体重2.4kgと書かれていましたが、3.1kgでした
うちに来た時は、ガリガリの姿から見て、2.4kg以上はなかったと思われるので、700gも太っていました
(∩´∀`)∩ワーイ
一週間でそんなに太るのかと思われるかも知れませんが、ガリガリなので、とりあえず食べれるのなら、食べさせようと、たくさん餌をあげましたから!😃
病院では、感染症検査と駆虫をしてもらいました
感染症はなかったので(*´∀`*)-3ホッ
病院から帰ってきて何日か経ち、駆虫もしたので、そろそろケージから出してあげようと思い、
ケージのドアを開けてあげたのですが、自分から出てきませんでした
私がそろっと出してあげると、少しケージの前をクンクンと匂いを嗅ぐ程度で、すぐにケージに入っていってしまいました
私が、
「出てもいいんだよ」
とケージから少し離れたソファーのうえに連れていくと、何か居心地が悪そうな感じです
ケージのドアを開けておいたら、ケージの外で勝手にくつろいでいるだろうと思い、ドアをを開けたままにしておいたのですが、次の朝、部屋を覗いてみると、ケージの中にいる!!!!
「ガーΣ(`・ω・Ⅲ)ーン」
ラッキーちゃんは動物保護センターで約一ヶ月いたと思われますが、ケージから出してあげたのに、自分からケージの中に入って行くとは!!!!
(ー∀ー;)ビックリ
私の方をキョトンとした顔で見ています👀
どんなにケージ生活が長くても、狭いケージの中が好きな猫はいないでしょう…絶対に!!
その後も、わたしと娘が口げんかしていると、ケージの中に戻って行ったりと...
やっと厳しい環境から、家に戻ったラッキーちゃんは、人間に気に入られようと、ラッキーちゃんなりに気を使って努力していたのではないかと思い、またまた
( ˘-˘ )ジーン
なんて健気なんでしょうか…>_<…
今では、部屋の中を好き放題使っていますが…(笑)
2.4kgしかなかった体重は少しづつ増えていきました
上の写真は、三・4週間位、経ったものだったように思います
長い毛は元々残っていた毛で、短い毛は生えてきている毛です
まだ背骨がコキコキ?していて肉付きが足りないのがわかります
体重は順調に増えていきましたが、口内炎、黒にきび、真菌や耳ダニなどで結局は病院通い...😓
参考記事はこちらです
耳ダニは、もう大丈夫そうと思ったらまた復活!いまだにレボリューションを使用しています(完全に撲滅させないと駄目ですね)
今では、凄い貫禄になり、白たぬきみたいです
あらやだ( ˙_˙٥)
モフンモフン、フワンフワン、モシャモシャ😹
何よりなことです…😅……つづき
読んで下さってありがとうございました<m(__)m>
😊興味のある方はこちらもどうぞ
▽
人気ブログランキングはこちらです(・ω<)-☆
👇👇ポチッとして💓👇👇
>