韓国「動物路上販売(生体販売)」
こんにちは
日本はかなりの猛暑のようですね！
韓国は、まだ梅雨が終わっていないので、日本よりかは過ごしやすいのですが、それでもかなり暑いです(੭;´ ꒫`)੭
今回は、昨年市場で「動物路上販売」を警察を通して通報したにも関わらず、通報後に警察官が確認しに行った時は、すでに姿を消してしまっていたという市場に、もう１度行ってみることにしました
★韓国「動物路上販売(生体販売)」
昨年の状況はこちらです(^_-)-☆
今日は、とても暑いです(ノд-｀)
市場に着いたのは午前10時前で、昨年「動物路上販売」をしていた場所に直行しました
少々、早い時間だったので、まだ商人達はいないかとも思いましたが、場所が近づくにつれて、聞こえる聞こえる！
「キャンキャン」
仔犬の声です！
(´・ω・｀)ガッカリ…
やっぱり、懲りもせず売っている！？
私は怪しまれないように、また遠くから証拠写真を撮ろうとしましたが…
やっと撮れた渾身の写真！
すみません、小さくてよく見えないですね^^;
後ろからやっとのことで撮りました
おばさんが1人で売っているように見えますが、その横に止まっているトラックの後ろには、うさぎ・山羊・鶏・犬・猫…ほんとにたくさんの動物が、狭いケージにぎゅうぎゅうに詰められて売られていました(；＿；)
犬・猫・山羊に関しては、ほとんどがまだ小さくて幼い子達ばかり
仔猫達は、すでに小さなケージの中で、折りたたみ状態で、息してるのがやっとに見えました
こういう最悪な環境で販売している場合、なんらかの処罰を受けるようになっていればいいのですが、韓国の「動物保護法」では
＜動物保護法第8条＞
該当条項によると、動物を残忍な方法で殺したり、道具、薬物を使用したり、賭博、広告、娯楽、風俗などの目的で動物に傷害を負わせ行為を禁止している。同じ法46条は、これを破った場合、1年以下の懲役や1千万ウォン以下の罰金に処罰できるように規定している。
ケージの中で、病気にかかっていたり、死にかけた状態だとしても、上記の第8条に該当しないという理由で、「動物虐待」で通報したとしても、運が良ければ警察官が、きちんと治療するように警告してくれる場合がありますが、ほとんどが何もできないのです
売っている商人達は、動物が苦しがっているのに、呑気におしゃべりしています
動物達を商品にしか見てないのでしょうか！(-_-メ)
私は、動物保護団体に所属している、日本人の美和さん(仮名)との電話での打ち合わせ通り、近くの派出所に行き、警察に通報！
しばらくしたら、派出所の中から、1人の警察官が出てきました
そして
「不法の動物販売なので、連行して下さい」
と話したのですが、なんだか面倒くさそうな対応！
日本も動物犯罪に対する警察の対応は、ひどい場合が多いようですが、韓国も同じです
特に、女性・外国人の場合はなおさら！
私が、派出所の中に入ろうとすると、反対に止められましたが、私が素早くくぐり抜けて派出所内に入りました
中に入ると、私はほとんど話をしてないのに、「担当は市庁だから、そっちに電話しなさい！」
そればかり！
私の話に耳を傾けようとしません！
昨年、警察に通報、受付済なので、現場の証拠もあります！出動して下さい！
( ´△｀)ｱｧ-相手にされません
1人の私服の警察官は、 腰に手をあてて、私を指しながら 怒鳴り散らしています
電話越しに、美和さんが
「切らないで録音して下さい」と！
警察官があまりにもひどい対応なので、録音して証拠を残そうとの美和さんの考えでしたが、そのヤクザ警察官！
「録音するな！」
さらに声を荒げます
私は
「脅迫するのですか！」
今にも、私を殴りそうな感じだったから！警察官がですよ！
そして、ヤクザ警察官が何も非がなければ、録音されても、堂々としていればいいのです
声を荒げてまで録音するなと言うのは、何か良心に引っかかるものがあるからでしょう！
でも、私は1瞬、"殴られた方が、このヤクザ警察官を訴えられるからいいかも！"なんて思ってしまいました。
後で考えると、なんて恐ろしい考えをしたのかと、…〣( º-º )〣ﾊﾊﾊ‥
危険を感じた私は、録音を止めました
突然、後ろの扉から、まともそうな警察官が登場して、それまで私は立ちっぱなしだったのですが、テーブルに案内され、椅子に座ってやっとのことで落ち着いて話を聞いてもらえましたが…(この警察官がいなければ、殴られていたかもしれませんね^^;)
どこの警察官も「動物保護法」を知らない警察官ばかり。
警察官の決まり文句は
①動物路上販売は、昔からの風習で、警察官が現場に行っても、喧嘩になるだけ。商人達が動物を売って、生計を立てているのに、駄目だとは言えない
風習なんて時代の流れによって、人々の認識も変化し悪い風習は、無くならなければいけないし、新しい風習も生まれるものです
商人達が生計を立てているなんて証拠は、どこにもない
ただのお小遣い稼ぎかもしれない
1人の人間の生計の為に、たくさんの動物が苦しみ殺されているのに！
②動物保護法では、ペットを販売する場合、最寄りの市や郡に登録し、許可が必要。
食用として販売する場合、許可がいらない
これは以前の記事にも書きましたが、買う側が、飼っても食べても、売る側は売れればいいわけで、売る側が食用として売っていると言えば、証拠がないのでいくらでも逃げられるのです
しかし前回の場合もそうでしたが、ほとんどが、仔犬や仔猫でした
食用として買う人は、ほとんどが成犬、成猫を買うので、仔犬、仔猫を販売してること自体、ペット販売だととみなすことができるのです
ペット販売の場合は、許可が必要なので、明らかに「動物保護法違反」となるのです
そして、全国でも所々の「動物路上販売」は、処分を受けています
ここだけは、例外とはいかないのですよ！
( ‘ᾥ’ )ｺﾗｯ
と私が、話したところで、①②を繰り返し話す警察官に通じるわけがありません！
私は適当に
「分かりました。」
と言って、派出所を出ました
(´-ω-｀)ふー
今日は仏滅なのかな…^^;
家に着いてから、美和さんと電話で話しましたが、
「録音した証拠を持って、メディアに訴える方法もある」
と、美和さん！真っ向勝負の構えですΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
もしそういうことになったら、私の声がメディアに流れるかもしれないですね！
超ご期待下さいませ~(まさか（笑）)
今回の通報が失敗したことについて、私自身が「動物保護法」またそれに対する知識をもっと身につけて、迅速に告発、処罰までこぎつけるよう、さらなる努力をしなければと、思わされました
ヾ(_ _*)ﾊﾝｾｲ･･･
夕方からは雨がパラパラと降り始め、ケージの中で失神状態の仔猫ちゃん達、なんとか耐えてほしい…
と、心の中で願いました(*´Д｀人)
今日は、助けてあげれなかった！
ごめんね(；＿；)
読んで下さり、ありがとうございますm(_ _)m
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