韓国「ペット増加でいたるところで犬に噛まれる事故」
こんにちは
今日は韓国で最近増えてきている犬に噛まれる事件の記事について紹介しようと思います
*「ペット増加でいたるところで犬に噛まれる事故」
13日、慶尚南道昌原市の、あるマートの前で職員の黄さん(29)が客が柱に繋いでいた犬に左側のふくらはぎを噛まれました
黄さんは繋がれた状態で飛びかかってきた犬を避けようとした途端に噛まれたと消防当局に話しました
12日には昌原市の、あるマンションで15ヵ月の男の子がペットの犬に顔を噛まれ病院で治療を受けました
事故は、母親が子供のそばを離れていた時におきました
11日には昌原市のある住宅にガスの検診をしに行ったチェさんが家の中にいた犬に手と膝を噛まれました
チェさんは「扉が開き犬が飛び出してきてそのまま噛まれた」と話しました
▽マンションの掲示板に貼り付けられている〈ペット関連の生活告示案内〉の一部
①騒音(吠え声)
② エレベーターでは抱っこして搭乗 する(噛まれる事故発生防ぐ)
③リードをする(10万ウォン以下の罰金)
④フン処理(袋に入れる)
昨年5月には昌原市のマンションに住む金さん(48)の左足の指5本が切断される事故が起こりました
警察は金さんが飼っているペットの犬3頭のうち一匹のお腹の中から骨のカケラがいくつか発見された点と足の指に痛みを感じられないほど金さんの糖尿病が深刻な点に注目しました
警察は金さんが眠りについた後犬が金さんの左足の指を噛んで切断したものと判断しました
このように犬に噛まれる事故は野良犬だけではなくペットによっても発生する上、被害も飼い主でなくとも無差別的に発生する為、警戒しなければならないという指摘が出ています
実際の事故件数も年々増加傾向です
ここ4年間、犬に噛まれた事故件数は2011年245件、2012年560件、2013年616件、2014年676件となっています
専門家は突然の事故を防ぐため犬の訓練が必要だと話しました
犬を飼っている家の門の前に「犬用心」の立て札をかけて外出の際にはリードをして 口輪をすることが望ましいとのことです
保護者がいない場所では犬と子供を別々に遊ばせないようにしなければいけません
犬が攻撃性を見せたら逃げたり声をあげず犬と目を合わせない状態で冷静に行動しなければいけません
犬に噛まれた場合、とりあえず傷口を綺麗に洗った後消毒したガーゼやタオルで圧迫、出血を抑えなければなりません
病院で治療を受けた方が良いでしょう
韓国の消費者保護院は、”犬に噛まれる事故の危険性について正しく認識する必要がある。事故防止の注意事項、 対処要領などを普段から知っておくと良いだろう”
と説明しました
以上。簡単に要約しました
日本でも犬に噛まれる事件はよくありますが韓国でも年々増加傾向にあります
ペットブームの中、かわいいというだけで簡単にペットを飼う人が増え、少しでも吠えたり噛んだりするとすぐにペットを捨てる人も増えています
当然、噛むペットに対してはそれなりの訓練が必要だと思いますが最近のペットに対する人の意識が動物ではなく、ぬいぐるみや物のように飽きたら捨てるような低い意識に落ちてしまっているように思います
動物は人と同じように感情もあります
動物は言葉を喋れないので人間以上にストレスがたまりやすく、言葉で伝えられないぶん、噛むという行動になりやすいのではないのではないのでしょうか
ただ人間を噛むからといって外出時に口輪をすればいいという問題ではないのです
社会が人間の立場から考えた対処法ではなくペットの立場から考えた対処法を考えられる未来が訪れることを心から願います
読んで下さってありがとうございました<m(__)m>
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