韓国「封切り間近の"軍艦島"どんな映画?」

★韓国「封切り間近の"軍艦島"どんな映画?」

＜26日に封切られる'軍艦島'＞

26日に封切られる映画'軍艦島'に対する関心が熱い。映画自体に対する関心も大きいが、5日が、軍艦島がユネスコ世界遺産に登録されてから2年を迎えた日なので、日韓の注目が集まっているからだ。

◇'軍艦島'の出発は?

'軍艦島'は、日帝強占期の軍艦島に徴用された後、命をかけて脱出を試みた朝鮮人たちの話を描いた時代劇だ。軍艦島の正式名称は羽島。日本長崎県の南西に18km離れたところに位置した島だ。軍艦の形をしていて軍艦と呼ばれたが、朝鮮人たちには'地獄島'という、別の名前があった。太平洋戦争以後、1940年から1945年まで多くの朝鮮人たちがここに強制徴用されて、海底1000mに達し、摂氏40度を超える坑道で1日12時間以上ずつ採掘作業に動員された。劣悪な環境で病気にかかり、または餓死で命を失った。2012年に作成された政府記録物'死亡記録、端島炭鉱強制動員朝鮮人死亡者被害実態の基礎調査'によると、1943~45年の間500~800人の朝鮮人が強制徴用され、確認された死亡者は134人、外れたり、隠蔽された死亡者数ははるかに多いものと推定される。

'軍艦島'はこの歴史的事実から出発する。柳監督は、"2年前の軍艦島航空写真を見て奇怪なイメージに圧倒された。そこにいた人たちに対する疑問から映画創作が始まった"と話した。柳監督は、軍艦島での刑務所のイメージを思い浮かべ、脱出の話で想像力を育てた。彼が"'軍艦島島'は事実を基盤とした創作話"と話した背景だ。一部では'国粋主義'に対する懸念もある。柳監督は、"極端な民族主義に頼った映画ではないことを自信を持って言える"、"人間なら誰もが共感する戦争の弊害、人間の尊厳性など、普遍的な話だ"と話した。
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＜リュ・スンワン監督、ファン・ジョンミン＞
◇、リュ・スンワン、+ファン・ジョンミン、また1千万人、超えるか

'信じて見る監督'と'信じて見る俳優の出会い'だ。劉監督とファン・ジョンミンは'不当取引''ベテラン'に続き、今回が三回目だ。こうなれば、劉監督のペルソナと言っても過言ではない。二人の興行の打率は高い。'不当取引'(2010)は273万人、'ベテラン'(2015)は1341万人を動員した。'ベテラン'は歴代韓国映画興行3位に上がっている。2000年'死亡したり、あるいは悪いとか'でデビューした柳監督は'不当取引''ベルリン'(2013)'ベテラン'を相次いで成功させ、犯罪物とアクション物に独歩的な演出力を見せてきた。ファン・ジョンミンは'国際市場'2014、1426万人)を皮切りに、'ベテラン''ヒマラヤ'(2015、776万人)'検査外伝'(2016、971万人)'谷城'(2016、688万人)まで成功させ、観客の大きな信頼を得ている俳優だ。ファン・ジョンミンは'軍艦島'で明るい悪団長イ・カンオク役で新しい顔を見せてくれる。'軍艦島'が1千万映画になれば、柳監督は、ダブル、ファン・ジョンミンはトリプル１千万記録を保有するようになる。

話題性のために'軍艦島'の興行は当然のことのような雰囲気だ。今年初の1千万映画に挙げられるだけに、今年最高の期待作だが、国内資本で作られた単一映画として歴代級の制作費を自慢するほど負担感が相当である。純制作費220億ウォン、P&Aの費用を含めた総制作費は250億ウォンで、損益分岐点を超えるには、800万人以上の観客を集めなければならない。制作費が歴代級の理由は一つだ。軍艦島もセットだ。実際に軍艦島に来ている感じを出すため、セットは実際の3分の2の大きさで建てられた。デザイン作業3ヵ月、施工6ヵ月がかかった。
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ファン・ジョンミンは"こんなに大きな作品をする勇気に拍手を送りたい"、"私はこの作品をしないと反対をしたが、監督の映画についてどんな思いを持って行かなければならないのか正確な考えがあったためにその下の乗組員たちも'軍艦島'は歴史的事実を背景にした重厚な話に、リュ・スンワン監督とファン・ジョンミンの出会い、ソ・ジソプ・ソン・ジュンギなど世代代表らの加勢で映画が公開されていないにもかかわらず、すでに1千万映画だと言われている。最後までよく従うことはできたようだ"と柳監督を持ち上げた。