韓国「自転車繋いでごみ捨て...釜山少女像が”過労”」

★韓国「自転車繋いでごみ捨て...釜山少女像が”過労”」

2017.3.5

(5日)早朝、0時ごろ、釜山の日本領事館前'平和の少女像'に誰かが故意に自転車を繋いだまま、行方をくらますという事件が起きました。

昨日の夜10時20分ごろには身元が確認されていない男性2人が少女像周辺に'少女像を移転しろ'などと、背中に宣伝物を貼りつけた後、車に積んできた廃棄家具を捨てたり、ごみ袋を街路樹や街灯にべたべたつけられていました。

これらは自分の車両ナンバープレートを撮ったある市民を車で追撃したりしました。日本領事館前の少女像の設置に反対する人が相次いで犯したことと推定されます。

日帝強占期に幼い年に強制連行されて慰安婦に苦痛を受けた人々を称える少女像を戯画化します。

しかし、日本領事館を警備する警察はこれらの行為を見守ることだけで、管轄、釜山東区庁は'知らん振り'してひんしゅくをかっています。

釜山同胞運動本部と警察などによると、今日未明0時頃誰かが少女像椅子の後ろに自転車を立てて錠で縛り付けました。

周辺には昨日よりもっとたくさんのごみが積もっていました。少女像周辺がゴミ捨て場を彷彿させました。

日本領事館周辺に24時間配置されて警備を任されている警察はこのような状況を発見しても何の制止をしませんでした。

不法広告物の貼り付けとごみ無断投機の取り締まりは自治体がすべきことだという理由です。

警察関係者は"少女像を設置する問題をめぐって賛否意見があり、ごみ無断投機などは処罰対象ではないので、これといった処置をしなかった"と言いました。

同関係者はまた、"管轄区役所にごみ回収を要請したが、'ひとまず置いといて'という返事だった"と明らかにしました。

最近、少女像周辺に撤去を主張したり、各種の政治スローガンが盛り込まれた不法宣伝物が貼り出され、ごみが放置されているが、東区役所はこれを管理する名分がないとして手を拱いています。

このために釜山同胞運動本部の会員たちは今日午前11時ごろ、少女像から自転車を取り外しました。

南京錠は切断機で1分近く作業をしてやっと切れるほどしっかりしました。

このような状況が起こると警察は"財物損壊行為に該当することができる"、現場に出動し、市民団体の会員たちの身元を把握しました。

釜山同胞運動本部の会員であるキム・ウォニ(48)氏は"市民の声援によって作った少女像に(誰かが)悪いことをしたという知らせを聞いて我慢できなくて来た"、"惨憺たる心情"と話しました。

ユンヨンチョ、釜山同胞運動本部政策局長は"もう少女像を直接毀損される段階に突入した"、"警察に告訴するなど、法的に対応するだろう"と明らかにしました。

尹局長はまた、"少女像周辺のごみ無断投機と不法宣伝物の貼り付け問題について、東区庁と談判をする"と言いました。