韓国「日本メディアが尹ビョンセ長官発言報道...〈少女像撤去理解する形〉」

★韓国「日本メディアが尹ビョンセ長官発言報道...〈少女像撤去理解する形〉」

〈批判を受けているユンビョンセ長官〉

2017.01.14

釜山の日本領事館前'平和の少女像'についた尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官の発言と関連して、日本のマスコミが"少女像撤去を要求する日本側の主張に理解を示した形"と報道した。

日本共同通信は13日(現地時間)'平和の少女像'と関連して、尹長官が同日、国会外交統一委員会で"国際社会で外交公館や領事公館前にこのような施設物や造形物を設置することは望ましくないというのが一般的な立場"と言ったと伝えた。

尹長官は同日、国会で"釜山少女像問題は関連当事者らとともに可能な解決策を見出すために努力する"と述べた。尹長官はまた、日本政府の日本軍'慰安婦'被害者問題関連12・28合意を"私たちが希望する解決策に最も近接した結果だ。合意が、最近の状況(釜山少女像の設置によって破棄されたら、韓日関係と我が国の対外信頼度墜落など国益に深刻な影響を与える恐れがある"と主張した。

共同通信はこれと関連し、"韓国政府は合意を履行する意思を重ねて強調しているが、少女像の設置が合意精神に反するとして撤去を要求する日本の要求に応じる気配はない"と報道した。共同通信はまた、"尹長官も少女像を他の所に設けることは問題視していないと述べ、設置場所については'知恵を集める必要がある'と述べるにとどめた"と伝えた。

共同通信はさらに、"尹長官が2015年、慰安婦問題のこと、合意に'弱い面'があり、今回の少女像の設置により顕著に現れたと指摘した"と報道した。共同通信はまた、"尹長官の発言に対して、最大野党'トブロ民主党'の報道官は'(尹長官は)どこの国の長官か'と反発した"と伝えた。

共同通信はまた、長嶺安政駐韓日本大使一行が来週韓国に帰任する見通しだと報道した。長峰大使と森本釜山総領事はこの9日、釜山(プサン)慰安婦少女像の設置が2015年に両国が慰安婦の合意に反すると抗議し、帰国した。共同通信は長峰大使が来週17日、外国訪問を終えて帰ってきた安倍晋三首相に会って、少女像問題に対する対応案を議論すると付け加えた。